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「衣冠束帯」~気持ちを新たにするおまじないの言葉~

「おしゃれな女性」として素敵なたたずまいを醸される宇野千代さん。
今回は、そんな宇野千代さんのエピソードを交えた
おしゃれに関するお話をしたいと思います。

若いころのお写真でも、
モダンな装いでとてもおしゃれですが、
歳を重ねるごとにチャーミングになられたと感じるのは
きっと、多くの方がそうだと思います。

「おしゃれ」に関する名言もたくさんありますよね。

たとえば
・「おしゃれは生きていくうえでの生き甲斐である。」
・「おしゃれは中年過ぎ、老年になってからが本番である。」

なかなかきっぱりとした名言ですが
いつ目にしても「なるほど」と納得させられる言葉なのです。

親近感を持つのは、
このようにおしゃれな方でも、
「ゴキブリ・スタイル」と称されているような
気の抜けただらしない恰好で
部屋の中をうろうろすることもあるのだとか。

でも、そんなとき
「衣冠束帯、衣冠束帯」とつぶやいて
髪を整えてお化粧をし、着替えるのだそうです。

「衣冠束帯」とは、公家の正装を意味する言葉なのですが
人は、一人で生きているわけではなく、
相手に対する気持ちがあってこそ
はじめて人間らしくいられる

そんなオリジナルの解釈で
この言葉をつぶやくそうです。

気持ちがすっきりしないとき、
私もこの言葉をおまじないのようにつぶやくようにしています。
すると、なんだか新たな自信が湧いてくるような気がするのです。


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